物件はどこで探せばいいの?

引越しが始めての人も経験がある人も、どこで物件を探せばいいのか分からない人も多いはず。
「賃貸物件」と検索してみればわかりますが、CMなどでよく知られるサイトからヤフー不動産賃貸というような一見有名だけどよく知られていないサイトまで数多く表示されてしまい、どれを選んだらいいのか分からないですよね?

 

じつはこの物件を探すサイトのことをきちんと知らないと「おとり物件(釣り物件)」に引っかかってしまう危険があるのを知っていますか?

 

そもそも「おとり物件(釣り物件)」ってなんなの?

ありもしない理想的な物件であなたを誘惑するエサ

「おとり物件(釣り物件)」とは、実在しない架空の物件です。間取りも立地も非の打ち所がなく、かつとても安い物件となっています。
架空といっても建物は実際に存在していて、既に埋まってしまっているものやウソの条件を表示しています。

 

なぜおとり物件は存在するのでしょうか?

 

今あなたは個人で不動産会社を立ち上げました。
店舗を開く駅前の立地はテナント料もとても高く、大手の不動産会社が乱立しています。
そこであなたは少し離れた雑居ビルの2階に店舗を構えることにしました。

 

ところが待てど暮らせどお客さんは来てもらえません。
そこであなたは考えました。

 

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『どないしたらお客はん、来てくれはるんやろ・・・』

 

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『せや!お客さんに来てもらえるような、夢のような物件を掲載すればええんや!!』

 

ですがその物件は過去には募集していましたが現在は埋まってしまっています。
条件も実際より安く記載してしまいました。

 

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『大丈夫や。来るちょっと前に埋まってしまったと言えばええねん。』

 

このようにして「おとり物件(釣り物件)」は作られるようになりました。
儲けるためにはとにかくお客さんに来てもらうことが必要です。悪徳な不動産業者はこのようにしてあなたにエサをまいています。

 

「おとり物件(釣り物件)」を見分ける方法は?

これでもうだまされない!おとり物件見抜き方 5つのポイント

見分け方は簡単です。

 

ポイント1.最も信頼できる情報を掲載している検索サイトを使う

検索サイトは迷わず「Home's」を使用しましょう!

 

ここからは少々長く検索サイトの説明をしますので、興味がない方は先に読み進んでください。

 

検索サイトは有名なところで「SUUMO」や「Home's」などがあるのはご存知だと思いますが、これがなんだか知っている方はあまりいないようです。

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『フランチャイズの親会社の名前やろ』

 

例えば、アパマンショップは自社の検索サイトを持っていますがSUUMOにも物件を掲載しています。

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『無視かい!』

 

そのお店に行けば店内にはなぜかSUUMOのポスターが。
それはその不動産屋さんが「SUUMOにも掲載していますよ」ということをあらわしています。

 

アパマンショップ自社の検索サイトも持っていますが、SUUMOにも掲載料を払い物件を掲載しています。
このように、掲載料をもらって物件を掲載しているサイトを私たちは利用しています。

 

「SUUMO」や「Home's」、「ヤフー不動産賃貸」はどれも同じ検索サイトに見えますが全く異なります。
それは「情報の信頼度」です。

 

情報の信頼度って?

検索サイトの信頼度は○○を見る!

検索サイトの各物件に「掲載日」と「更新日」があるのをご存知ですか?
掲載日は初めて掲載した日を表し、更新日は「○月○日に物件情報が正しいことを確認しました」ということをあらわしています。

 

検索サイトよっては、掲載する物件の信頼度を高めるため更新日を1週間毎と定めるものがあります。それが「Home's」です。
「Home's」では掲載物件の信頼度を保つため、最長でも一週間以内にその物件の存在確認を義務付けています。

 

私が見た中で最も信頼度が低く「おとり物件(釣り物件)」が多かったのが「ヤフー不動産賃貸」です。おそらく掲載料を儲けるために審査をゆるくしているのだと思われます。とても夢のようなものが見つかりますので一度物件を探してみてはいかがでしょうか。

 

ポイント2.取り扱い業者を見る

もしあなたが貸主だったとして、あなたはどのような不動産会社に契約を委任しますか?

 

貸主は主に昔からの地主さんです。ですから不動産会社も昔からの信用がある会社に任せています。今でこそフランチャイズとなりアパマンショップなどの名前を名乗っていますが、よく見ると元々の会社名も併記していますので確認してみてください。

 

「おとり物件(釣り物件)」の見分けポイントはこの不動産会社です。
立地のよい高級マンションを格安で掲載しているのにとてもマイナーな、かつ店舗の立地も悪い不動産会社が扱っている場合、ほぼ間違いなく「おとり物件(釣り物件)」です。
かつその物件を取り扱うのはその会社だけの場合がほとんどです。もしくは「おとり物件(釣り物件)」を共有しあうこともあるようです。

 

通常貸主との信頼関係で

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「あんたんとこに任すわ」

 

という場合ももちろんありますが、ほとんどの場合が複数の業者で取り扱っています。

 

ポイント3.来店予約日までが長い

インターネットで気に入った物件を見つけ取り扱い不動産会社に問い合わせを入れました。すぐにその会社から来店候補日や希望の条件の問い合わせがきます。

 

通常どんなに忙しくても2日ほどで予約が可能ですが、なぜか5日以上先でないと予約できません。しかも現在の予約可能時間もすぐに埋まってしまうため早めに予約したほうがよいなどと促されます。

 

この場合、ほぼ間違いなく「おとり物件(釣り物件)」です。
さらに取り扱い不動産会社を見てみるとやはりマイナーな会社で、かつ取り扱いがその1社のみなら確定です。

 

こちらが電話で「この物件、おとり物件(釣り物件)じゃないの?」と聞いても。

 

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「ちゃんとありますわ。なんなら、契約入りそうになったら連絡しましょか?」

 

とあたかも本当のように取り繕いますが信用するとだまされます。

 

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「あー、2日ほど前に契約決まってしまいましたわ」

 

ポイント4.現地待ち合わせが可能か

以前は、まず不動産のお店に出向いてこちらの情報や希望条件などを記入後現地へ行き内覧していました。最近の不動産会社は直接現地待ち合わせでの内覧が可能となっています。

 

もしすぐにでも飛びつきたい物件が見つかったら「現地待ち合わせが可能か」どうかを確認して見ましょう。まずはお店にといわれたらその物件は存在しない確立が高いです。

 

ポイント5.定期借家契約

引越しに慣れていないと「定期借家契約」なんて聞いたこともないかもしれません。

 

通常2年契約で物件を借りますが、2年後に契約を更新すればそのまま住み続けることができます。定期借家契約の場合は、あらかじめ決められた期間が経てば契約の更新はできず出て行かなければいけません。

 

最近の「おとり物件(釣り物件)」の手口この定期借家契約を利用しているようです。

 

条件がとてもよくすぐにでも飛びつきたいくらいです。1から4のポイントをチェックして見てもどれにも当てはまりません。それもそのはず、その条件での物件は確実に存在するからです。ただよく見てみると「定期借家契約:3ヶ月」という罠が待っています。

 

「ほらよぉ見てみ、ここにちゃんと書いてあるがな〜」

 

まとめ

物件は「Home's」で探しましょう。

 

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「なんでやねん、うちにも来てぇや(泣」

 

不動産会社によって初期費用が異なる???

気に入った物件が見つかりました。どうやらそれは「おとり物件(釣り物件)」ではないようです。ただ取り扱い店舗が複数あるようです。

 

「アパマンショップ」に「賃貸住宅サービス」。地元の小さい店舗などなど。
そういう場合どこの不動産業者を利用すればよいでしょうか?

 

異なる仲介手数料

物件を借りる際にかかる初期費用(敷金・礼金・保証金以外)のうち、最も大きいのが仲介手数料です。最近は家賃の0.5か月分が主流ですが中小の不動産会社ではいまだに1か月分の仲介手数料を請求されることがあります。

 

初期費用を支払う方法

急に引越しを決めなければいけなくなった場合や初期費用を払うお金が無い場合でも、店舗によってはカードでの分割払いが可能な場合があります。先に家具・家電を買わなければいけないなどの場合、初期費用を分割払いにして現金を残しておくのも手です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「これで自分もおとり物件に引っかからないぞ〜」と思っていてもいい物件があるとつい飛びついてしまいます。また複数取扱店があるのに仲介手数料などを調べずに思わす連絡してしまうこともまだまだあると思います。

 

いい物件を見つけたら5つのポイントを確認し、取り扱い店舗の情報を確認してから連絡をしましょう。

 

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「まだまだ引っかかってもらうで〜」
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